自分の健康状態はどう判断してる?
あなたは自分の健康状態を把握するための方法は持っていますか?
確認する方法としては、
身体の外に現れる症状があります
すぐに見てわかるものとしては、
肌荒れ、ニキビ(吹出物)、目やに、鼻水、咳、頭痛や、
体温、顔色、排便の状態などを確認することで、
体から出ている症状(サイン)を把握することが出来ます
通常であれば、そこで市販薬の購入や病院受診をして
症状を鎮めるといった事が一般的な対応でしょうか
これが所謂「対症療法」というやつですね。
対症療法とは・・・(Wikipediaより抜粋)
疾病の原因に対してではなく、主要な症状を軽減するための治療を行い、
患者の自然治癒力を高め、かつ治癒を促進する療法である。
姑息的療法とも呼ばれる。
使用例としては、
熱発→解熱剤、咽頭痛→鎮痛剤、鼻水→点鼻薬
などが挙げられます。もちろん私も使用していました。
使用していたころの印象では、急性の症状を鎮めるには
非常に有効なものと思いますが、
慢性的になっている症状に対しては、(私はアレルギー性鼻炎持ちでした)
薬を飲んで、症状が落ち着いてもまたすぐに悪くなる
これの繰り返しでした。
そんな時、真弓定男先生の本と出会い
病気や身体に表立ってくる症状に対しての向き合い方
を理解することで、薬で症状を鎮める「対症療法」
では、完治しないことを学び、
今の自分にできることを整理しながら実践していきました
前回も触れましたが、
身体の表に現れる症状=病気を自分で治すために努力している状態です
なので、これに対し薬で症状を鎮めてしまうと、
努力を抑制してしまう為、
自分で自分の体を守る反応を止めてしまいます
これが、薬を常服するデメリットです
「疲労」「ストレス」「睡眠不足」「過労」「食べ過ぎ」「動かなすぎ」など、
これらのことは自身の抵抗力を下げる傾向にあります
何か症状が出た際には、身体からのサインがあった
自分が何をしてその症状を出したのか?
自分の日常を振り返りかえり、
該当するものを見つけ出す。
目的を持って改善していくことが、
根本治療になってくるのだと考えています
なので、基本は自分で考え、自分で行動する
これが、本当に大切なことだと思います。