食事での陰と陽の考え方(応用編)
これまで陰陽の法則に従って様々なもので比較しました。
これらを自分の性質に合わせて活用することで、
より過ごしやすく、快適な生活が送りやすくなる
のではないかと思っています。
今回は、体調不良をきたした時の対応方法について
以下にまとめたいと思います。
熱っぽさを感じた場合は?
食材には陰性や陽性があり、その特性を利用して
体調を整えることができます。身体に熱を感じた時は、
身体が熱を発散するために汗をかくことが多いです。
この時には、体内の水分や栄養素を補うことが大切です。
以下に、熱っぽさを感じた時におすすめの食材をいくつか紹介します。
陰性の食材:
野菜類:きゅうり、トマト、レタス、なす、かぼちゃ、かぶ、など
果物類:スイカ、メロン、パイナップル、マンゴー、など
その他:魚介類、豆腐、納豆、など
これらの食材には、水分やミネラル、ビタミンなどが豊富に
含まれています。特に野菜や果物は、水分を補給するだけでなく、
身体を冷やす効果があるため、熱っぽい時にはおすすめです。
水分補給にはココナッツウォーターやスポーツドリンクも良いでしょう。
ただし、個人の体調や状況によっては、食事だけで体調を
整えることができない場合もあります。
その場合は、医師の診断を受けることが必要です。
逆に低体温の人や冷え性の人は
どうする?
低体温や冷え性の人には、陽性の食材を採ることがおすすめされます。
陽性の食材には、体を温める効果があります。
例えば、以下のような陽性の食材があります。
野菜類:にんじん、大根、ねぎ、にら、かぶ、生姜、など
果物類:りんご、イチジク、ぶどう、なし、など
その他:肉類、魚介類、豆腐、きのこ類、など
これらの食材には、身体を温めるビタミンやミネラル、アミノ酸が
含まれています。また、体を温める効果がある調味料としては、
ショウガやニンニク、唐辛子などもおすすめです。
ただし、陽性の食材を過剰に摂取すると、身体を疲れさせたり、
ストレスを与えたりすることがあるため、バランスの良い食事を
心がけることが大切です。また、個人差がありますので、
体調や症状に合わせて食事を調整することが必要です。