日光浴②(ビタミンDの働き)
昔、お婆ちゃんやご近所さんから、
夏に真っ黒に日焼けすると
「夏に真っ黒に日焼けすれば、冬になっても風邪をひかないよ」
と言われたことがありました。
意図的に焼いていたわけではありませんが、
地元が海が近く、夏場は毎日のように
海で遊んでいたから、自然と日焼けしていました。
そこで日光浴の更なる効果をまとめました。
昔ながらの日光浴という健康法
結論から言うと、
夏の日光浴が風邪予防になる理由は、
皮膚で生成される、ビタミンDにあると言われています。
ビタミンDの役割は?
ビタミンDの働きは、
カルシウム吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度の調整
などの重要な役割をする栄養素。
健康な骨を維持するために欠かせない、脂溶性ビタミンです。
また、ビタミンDには、免疫機能を調整する役割があります。
ビタミンDを摂取するメリット
ビタミンDは主に、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する
カルシウムは骨や歯を作るミネラルで、
血液凝固や筋肉の収縮にも関わっています。
リンはカルシウムと共に骨格を形成したり、
エネルギーや脂質の代謝において重要な役割を担うミネラルです
なので、カルシウムのバランスを整えたり、骨の健康を保つために働きます
先ほどにもあったように、最近では
免疫力のアップやがんや糖尿病などの生活習慣病への効果
自閉症や妊娠しやすい体作りにも
有効性があるのではという報告まであるほどです。
今までの私の栄養補給のイメージとしては、
食事やサプリメントの活用ばかり意識していました。
明らかに勉強不足でした。。。
今回は、ビタミンDを摂取するには、
食事以外に日光浴をすることで皮膚から生成される
しっかりと陽を浴びることにより、心身共に成長するため、
また、身体の免疫機構を働かせるために
心掛けて取り組んでいこうと思います。
次回では、ビタミンDが身体に及ぼす影響について
もう少し深堀りしていきます。