食と健康

日光浴(ビタミンD続き)

前回ではビタミンDについての内容でしたが、

今回は、ビタミンDと日光浴についてより深堀りしていきます。

ビタミンD生成のメカニズム

私たちの皮膚は、紫外線を浴びることで免疫力の維持

欠かせないビタミンDを生成しています。

紫外線は波長の長さによって、UVA(320-400nm)、UVB(280-320nm)、

UVC(280nm未満)という3つの光線に分かれています。

この中のUVBとコレステロールから作られた

「プロビタミンD3」という物質が皮膚で反応し、

ビタミンDの前駆体である「プレビタミンD3」を作り、

ビタミンDを生成しています。

画像は、

太陽光こそが最大の栄養素!1日1回、日光を浴びるだけの超簡単な健康法!

より引用させてもらいました。

アメリカやヨーロッパでは病気予防として、

ビタミンDを積極的に補充する働きが広がり、

日照時間の短い北欧諸国では国策として、

ビタミンD摂取を国民に推奨するまでその重要性が知られるほどです。

ビタミンDの効果は前回で述べたように多彩な働きがあります。

その為、別名で「日光ホルモン」ともいわれています。

ビタミンDの効果を知りたい方は、日光浴(ビタミンDの働き)

で確認をしてください。

現代の日本人はビタミンDが不足している?

現代では、美白を意識して日焼け止めを塗ったり、

日傘を差したり、夏でもアームカバーや手袋をするなど、

紫外線の影響を恐れて、日光を過剰に避ける傾向にあります。

また、新型コロナウイルス影響サブスクリプションの活用により

外出を控える方々が多くなったために、更なる日光不足が心配されています。

前回にも触れましたが、ビタミンD欠乏に関連する

と考えられている疾患には、

がんや糖尿病、認知症、アレルギー疾患、感染症

精神障害(うつ病、季節性うつ、自閉症、統合失調症)

などが挙げられています。

正しい日光浴の方法は?

●春・夏の日光浴は1日15分を目安に!

午後は紫外線が増えやすく、熱中症にリスクも高まりやすいので、

正午や午前がおススメです。直接太陽光を浴びなくでも

日陰でも効果はあると言われています。

時間はあくまでも目安なので個人差もあります。

日焼けしすぎない程度から始めてみてください。

●秋・冬の日光浴は1日30分を目安に!

秋冬は紫外線が少なくビタミン生成が難しい季節です。

春夏よりも少し長めの日光浴がおススメです。

●日焼け止め

日焼け止めを塗る事で、ビタミンDは生成しにくくなります。

どうしても気になる方は、面積が少ない顔だけ

日焼け止めを塗る事をおススメです。

また、ビタミンD合成に必要な紫外線だけを通す、

特殊な日焼け止めも開発されているので、気になる方は、

そちらの方の購入を検討してはいかかでしょうか。

●外出をして日光浴を!

屋内での日光浴は窓ガラスで紫外線がブロックされてしまうことがあります。

休日などを利用して、外出する時間を作り、

外に出て日光浴をすることをおススメします。

今思えば、当時よく遊んでいたメンバーで

風邪で学校を休む子は少なかったように思います。

そんなことが今になって重要だと気付きました。

先人の方々は経験・感覚的に身体において

重要な事を把握していたんですね。

それだけ五感が鋭く、感性豊かだったんでしょうね。。。

結構、鳥肌物です。笑

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